統合失調症による再発で、東京から三重へ──家族の想いを支える長距離精神科搬送
23歳・男性 お母様
診断
統合失調症
入院先
国立病院機構 榊原病院(三重県津市)
内容
息子は統合失調症を患っており、過去にも措置入院の経験がありました。
退院後は東京で仕事をしていましたが、再び症状が悪化し、連絡が取れなくなりました。
警察から保護の連絡を受けましたが、本人が入院を拒んでおり、どうすればよいのか分からず、本当に困り果てていました。
そんな中で見つけたのが、精神疾患専門の搬送サービス「よつば民救」さんでした。
スタッフの方々は精神科搬送に慣れており、医療保護入院の手続きや流れも丁寧に説明してくださり、家族の不安に寄り添ってくれました。
当日は千住警察署付近で説得から始まりました。
姉は当初、弟の入院に反対していましたが、スタッフさんが丁寧に話を聞き、分かりやすく説明してくださったことで、家族の気持ちがひとつになりました。
息子も落ち着きを取り戻し、自分の意思で車に乗ってくれました。
東京から三重の榊原病院までの約5時間半の長距離搬送も、スタッフの方々が穏やかな声かけを続けてくださり、無事に到着。
医師の診察時に一時的な拒否が見られたものの、最終的には入院となりました。
家族だけでは到底できなかった対応を、よつば民救さんの専門知識と豊富な経験、そして優しさに助けていただきました。
不安な中でも、希望を持って息子を送り出すことができました。心から感謝しております。