ゲーム依存症の病院はどこ?受診の目安や入院の方法も解説
ゲームに対する依存度が高まり、プレイ時間や頻度のコントロールができなくなってしまう「ゲーム依存症」。
ゲーム依存症のお子さんがいらっしゃる場合、生活リズムの狂いによる健康や学業への不安、ゲームを制限しようとしたときの激しい反抗など、お子さんの問題であると同時に、親御さんにとっても大きな精神的負担となってしまいます。
そこで本記事では、果たしてゲーム依存症は病院で診てもらうことができるのか、診てもらうとしたらどのようなタイミングで受診すればよいのかを詳しく解説します。
あわせて、ゲーム依存症のお子さんを病院へと連れて行く際の注意点もご紹介するので、お子さんがゲーム依存症から脱却し、以前と同じような笑顔をして欲しいとお悩みの方はぜひ参考にしてください。
ゲーム依存症はどの病院で診てもらえる?
ゲーム依存症は、WHO(世界保健機関)によって作成された国際疾病分類(ICD-11)において、「病気」と認定されている依存症です。
そのため、病院の受診は可能ですが精神科ならどこでもよいわけではなく、以下のように専門的な治療ができる医療機関を選ぶ必要があります。
- 専門外来(ネット・ゲーム依存外来)のある精神科
- 思春期外来がある精神科
- 発達障害者支援センター:
ゲーム依存の背景に発達障害が隠れている場合に対応してくれる場合がある
なお、相談先に迷ってしまった場合は、都道府県ごとの精神保健福祉センターや保健所で近くの専門医療機関を紹介してもらえるので、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。
ゲーム依存症で受診を検討するときの目安
ゲーム依存症で受診を検討する場合、判断基準は「単にゲーム時間が長い」ことだけではなく、生活に支障が出ているかがポイントです。
自分でコントロールができなくなっている
「あと30分でやめる」という約束が守れないなど、「やめよう」という意思があるにも関わらず、お子さんご自身でゲームに関するコントロールができなくなっている場合、受診を検討する目安といえます。
ゲームが生活の中心になっている
食事や睡眠、入浴、学校や仕事よりもゲームを優先してしまう場合、ゲームへの依存度が高いといえる状況です。
問題が起きているのにやめられない
成績の急降下や昼夜逆転、体調不良、家族との不和などの問題があるにも関わらず続けてしまう場合も、一つの受診目安といえます。
ゲーム依存症の場合に病院で行う治療
ゲーム依存症の治療は、「外来治療」と「入院治療」に分けられます。
外来治療|カウンセリング・認知行動療法
外来診療では、医師の診察に加え、臨床心理士によるカウンセリングや認知行動療法を行い、思考の癖や生活習慣を見直す治療が主に行われます。
入院治療|デジタルデトックス
入院が必要と判断された場合、1ヶ月〜2ヶ月を目安に入院し、物理的にインターネット環境から遮断し、乱れた生活リズムを整える治療に専念します。
【重要】本人が病院へ行くことを拒否・暴れる場合の注意点
ゲーム依存症のお子さんをぼ湯院へ連れて行こうとしても、ゲームに夢中になっていたり、そもそもお子さんご自身が病気であるという自覚がなかったりするケースは少なくありません。
しかし、病院へ連れて行くためにゲームを取り上げたり、無理やり連れて行こうとすると逆効果になることが多いため注意が必要です。
お子さんが病院へ行くことを拒否、または抵抗して暴れてしまう場合の注意点をご紹介します。
無理やり連れて行かない
無理やり病院へ連れて行こうとすると信頼関係が崩れ、家庭内暴力や引きこもりの悪化につながるリスクがあります。
難しいことではありますが、まずは対話で説得できないかを検討してください。
救急車や警察は対応してくれる?
救急車は、命の危険(自傷他害の切迫)がない限り、原則として搬送できません。また、警察も「民事不介入」が原則のため、対応は難しいです。
このように、病院へと行く手段に困った場合は、民間救急車を検討してみてはいかがでしょうか。
民間救急車であれば、ゲーム依存症のような精神疾患の方でも利用することができるだけでなく、搬送に関する相談窓口もあるので、連絡先を持ち歩いておくことがおすすめです。
ただし、暴れてしまい、自傷・他害の可能性がある場合は、迷わず警察へ連絡するようにしてください。
ゲーム機やWi-Fiを強制的に遮断しない
依存状態にあるお子さんにとって、ゲームは「心の安定剤」です。
そのため、急に取り上げるとパニックや激しい離脱症状(暴力など)を引き起こす可能性があります。
親御さんが先に専門機関に相談する
お子さんが受診を拒む場合、親御さんが事前に専門家や専門機関に相談し、アドバイスを受けておくこともおすすめです。
精神保健福祉センター(各都道府県)や、依存症の家族会、自助グループなどに相談しておけば、万が一の助けとなるだけでなく、「味方はたくさんいる」という心の拠り所とすることができます。
ゲーム依存症のお子様を病院へ搬送するならよつば民救まで
「病院に行かせたいが、暴れて連れて行けない」
ゲーム依存症のお子さんがいらっしゃり、このようなお悩みのある方は、ぜひ民間救急車の「よつば民救」までご相談ください。
私たちよつば民救は、これまで数多くの精神疾患を抱える患者様を病院へとお連れした豊富な実績がございます。
また、従来の拘束を前提とした病院への搬送ではなく、ゲーム依存症に苦しむお子さんやそのご家族の心に寄り添い、可能な限り対話を通じて、穏やかに、そして安全に病院へとお連れすることを心がけております。
大切なお子さんをゲーム依存症から抜けださせ、以前と変わらぬ笑顔を取り戻して欲しいと願うご家族の方は、まずはお気軽に「よつば民救」までご相談ください。
いつでも気軽にご利用いただける24時間365日の相談窓口で悩みをお伺いし、お子さんを含め、ご家族の皆様が笑顔で過ごせるようお手伝いさせていただきます。
まとめ
ゲーム依存症は、WHOでも認定されている、れっきとした精神疾患です。
しかし、「病気だから」と無理に病院へ連れて行こうとした場合、拒否をしたり、場合によっては暴れて周囲へ危害を与えるリスクもあります。
私たち「よつば民救」は、このようにゲーム依存症に苦しむお子さんはもちろん、ゲームに依存して以前とは変わってしまったお子さんの姿に悩む親御さんの心に寄り添い、安心・安全に病院へ向かう環境をご提供いたします。
「以前と同じように、笑顔で元気に過ごしてほしい」
このような願いをお持ちのご家族の方は、まずはお気軽に私たち「よつば民救」までご相談ください。